プラ板というのはプラスチック板のこと。このプラ板に好きな模様やイラストなどを描いたあと、それをオーブントースターなどで加熱し、厚みを持たせ強化させます。プラ板は、ポリスチレンというスチロール樹脂を延伸加工して作られたものですので、熱塑性があるのです。熱を加えることで面積が小さくなり、同時に厚みが出るのでいろいろな用途に使えるんです。
A4サイズほどのプラ板が一枚入りで100円ショップにも売っていますので、それほど出費をすることなく制作できます。手芸専門店などに行くと、プラ板に絵を描く時に使うマーカーと軍手、チェーンなどのアクセサリーパーツがセットになったものがあったりもします。
娘が小学生の時に相模原市のカーポートを設置するのにはまっていたのですが、中学生になった頃、またせっせと作っていた時期がありました。あらかじめ小さな穴を開けておいて、完成した作品にチェーンを通してネックレスにしたり、パーツをつけて揺れるタイプのイヤリングにしたりしていましたよ。